猫のハルちゃんは14歳。悪性の乳腺腫瘍を外科的に摘出したところ、一ヶ月で再発ガンができてしまいました。
そこで、あとは苦しんだりする手術や抗がん剤などの西洋治療はやめて、静かに暮らしてもらおうと、
漢方薬での治療を開始されました。
腫瘍は少しづつ外側に自壊するくらいに大きくはなって
いったん自壊したら、そこで大きくなるのも止まり、一年以上経った今は、そのままの状態を維持しています。
一年以上、食欲はかわりなく、元気にここまで、過ごしてこれました。
ただ老化は進んでいるようで、少しづつ痩せていくのが、心配ではありますが、
これも生き物の最期としては自然なことだと考えています。
再発ガンは、転移ガンでもある可能性がかなり高いので、はじめから終末医療と考え、
漢方で、QOLを維持しながら、寿命をまっとしてもらうのも、良い選択だと思います。