月: 2014年11月

トイプードルの肥満細胞腫

トイプードルのメイちゃんは7歳。5歳の時に胆のうをとるなど大きな手術をしてから、足に出来物ができました。
それを病理検査にだすと、肥満細胞腫だとわかり、驚いて来院されました。
漢方で治療をはじめて、1年以上たちますが、転移することも、大きくなることもなく、元気に日常生活を送れています。
肥満細胞腫は、刺激すればとても広がる力は強いのですが、漢方薬で免疫力を高めておくと、静かにしていることは多いです。
もう7年以上も問題なく生活している子もいます。

猫の悪性乳腺腫瘍

猫のハルちゃんは14歳。悪性の乳腺腫瘍を外科的に摘出したところ、一ヶ月で再発ガンができてしまいました。
そこで、あとは苦しんだりする手術や抗がん剤などの西洋治療はやめて、静かに暮らしてもらおうと、
漢方薬での治療を開始されました。

腫瘍は少しづつ外側に自壊するくらいに大きくはなって
いったん自壊したら、そこで大きくなるのも止まり、一年以上経った今は、そのままの状態を維持しています。
一年以上、食欲はかわりなく、元気にここまで、過ごしてこれました。
ただ老化は進んでいるようで、少しづつ痩せていくのが、心配ではありますが、
これも生き物の最期としては自然なことだと考えています。

再発ガンは、転移ガンでもある可能性がかなり高いので、はじめから終末医療と考え、
漢方で、QOLを維持しながら、寿命をまっとしてもらうのも、良い選択だと思います。

最近のハルちゃん

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