ボストンテリアのチョコちゃんは、もうすぐ7歳。肥満細胞腫で2回、外科的に手術しました。 でも再発する可能性が高く、その度に手術するのも困るので、漢方治療をしに一年前に来院されました。この一年は、漢方治療つづけて、なにごともなく、すみました。またむかしからもっている皮膚病も、肥満細胞腫の治療でよくなりますので、ちょうどよいです。
ダックスのルークちゃんは12歳。10歳くらいから1年くらい膿皮症がつづいたので、一年前のちょうどお盆の頃から漢方治療を開始しました。3、4ヶ月で膿皮も治り、きちんと治療できていますので、今年の夏はきれいな皮膚になっています。今は、皮膚病のためというより、年齢からくる老化を防ぐためにも、漢方を飲み続けてくれています。もちろん慢性のなかなか治らない病気になって、漢方治療を始める方がほとんどですが、理想的には、病気の予防のため、そして体質をよい状態にしておくために漢方を飲んでもらうというのが、とくにシニアになった犬猫には、良い漢方薬の飲み方だと思います。
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