月: 2014年2月

柴犬のアトピー性皮膚炎

柴犬のねねちゃんは、もう10歳になりました。長年、アトピー性皮膚炎といわれ、耳血腫にもなるので、ステロイドでずっと抑えてきました。でも、このまま年をとっていくのに、ステロイドをつづけていてよいか不安になり、漢方薬治療を試しに来院されました。はじめ一ヶ月でステロイドを抜いた時、リバンンドに少し苦しみましたが、2ヶ月でステロイドもなくなり、9ヶ月経った今は、漢方でうまくコントロールできています。ただ、漢方をやめられない理由は、この皮膚病に精神的な要因があるからで、その治療を引き続きしています。精神的な要因の皮膚病、耳血腫は、ステロイドでも治療できてしまいますが、身体を弱らせてしまうので、なんとか精神的な面に着目して治療していくのがよいと思います。
甘えん坊のねねちゃん

月曜日の休日のお知らせ

誠に申し訳ございませんが、日曜に加えて、月曜日は、病院はお休みとさせていただきます。
月曜日の、ご要望、ご質問は、メールにて承りますので、よろしくお願いします。

急性再生不良性貧血(急性骨髄性白血病)

チワワとダックスのミックス犬の、ブンタくんは、2歳。急性の再生不良性貧血(急性骨髄性白血病)と診断され、急な貧血と、CRPの上昇で、かかりつけの動物病院では、さじをなげられてしまいました。すぐに漢方薬をのんでくれて、なんとか一命をとりとめ、すぐ元気になりました。8ヶ月たった現在、再発もなく元気いっぱいです。この症例は、すぐに漢方薬治療をしてくれて、なんとか間に合った例ですが、実はこの一週間前に、同じような診断名をうけたマルチーズの子がいて、治療がまにあわず、漢方治療スタートして2日目に亡くなってしまった症例もあったので、とても難しいとおもいっています。急性の場合は、時間が勝負なのです。それも含めて運なのかもしれませんが。

漢方治療専門どうぶつ病院
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