月: 2013年11月

胆泥(胆のうの泥)と肝臓障害

トイプードルのミウちゃんは7才。年とともに、胆のうに泥がたまるようになり、肝機能障害をおこすようになったので、西洋薬で、肝臓の治療をしていました。
しかし、なかなか西洋のお薬では胆のうの泥がとれないので、通っている獣医さんから胆のうを摘出する手術をうけるようにすすめられてしまいました。
とはいっても、やはり手術はいやなので、漢方治療で、なんとかならないかと思い、来院されました。2ヶ月の漢方治療後のエコー検査では、まったく胆のう泥がみつからず、手術は回避できました。あとは、また泥がつくのがいやなので、予防的に、漢方薬を飲み続けています。もちろん肝機能も正常化しております。

肝臓の癌

再登場のアラスカンマラミュートのレオンちゃんは、11才になりました。
2年以上前に肝細胞で手術し、その後の腫瘍の取り残しを、外科手術するのではなく、
漢方で治療しはじめて、はや2年以上たちました。
もともと腎臓も少し具合が悪かったので、肝臓と腎臓という主要な臓器を漢方で治療しています。
元気、食欲、ともに機能低下することなく、しかも、ほとんど病気らしい病気もすることなく、この2年を過ごしてきました。
このまま一年でも元気に長生きして、寿命を全うしてくれることを心から願います。

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