月: 2013年9月

ラブラドールの肥満細胞腫と慢性肝炎

ラブラドールのクレアちゃんは、12歳。一年前の9月1日にグレード2の肥満細胞腫の摘出手術をして、それから、漢方薬治療をはじめました。はじめは飼い主さんもショックでしたが、あれからもう一年たちます。ずっと元気で、再発することもなく、飼い主さんともどもよろこんでいます。この子は、肝臓も形がおかしく、慢性肝炎ももっていたので、これも同時に漢方薬で治療して、うまく肝機能を維持しています。
漢方薬治療は、癌治療しながらでも、他の臓器の異常も同時に治療できるので、全体的な生活の質はうまく向上させていくことができる場合が多いです。

ダックスの肝炎、肝硬変

ダックスの二コちゃんは3才になったところです。門脈シャントという奇形の疑いがあるため、肝機能の低下が甚だしく、
GPT(ALT)が900以上にまであがってしまい、西洋治療ではうまくコントロールできなかったため、漢方治療を試しに来院されました。
その時点で、アンモニアの数値もあがり、腹水もたまっておりましたが、治療1週間で、GPTは520までおちてくれて、アンモニアもおちました。
3ヶ月たってGPTは180までおちつき、あとは、このまま、日常生活ができるように漢方薬で、コントロールしていくつもりです。
肝炎や肝硬変、胆のう炎や胆泥などの胆管系の治療に漢方薬が役立つことが多いです。

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