月: 2013年3月

ボストンテリアのIBD (慢性下痢)

ボストンテリアのパンクちゃんは、9才。冬になって急に下痢になり、普通の西洋の治療をしてもなおらない慢性の下痢になってしまいました。そこで、ステロイドをすすめられたのですが、漢方薬を試してみようと、来院されました。漢方薬で2週間ほどで下痢もなおり、それから2ヶ月いい感じで治療できています。IBDには、いろんな理由があるのですが、老齢で急に慢性の下痢(IBD)になって、西洋ではステロイドしか治療できなくなる場合は、漢方薬で背中の問題を解決することで、治療できる場合があります。昔、幼少時に、パルボウイルスにかかって死にそうになったとか、免疫力の弱いところもあるので、ここから免疫力もあげて、下痢を治すだけでなく、いい年をとってもらうように体質改良していきたいと思います。

日経MJ(流通新聞)掲載されてはや一年

今日で、日経MJ(日経流通新聞)に東京にできた漢方薬治療をする動物病院として掲載されてはや一年たちました。
あっという間です。慢性疾患にたいして、免疫力を高める独自の漢方薬治療は、西洋医学にはない長所だと思いますので、地道に広めていきたいと思います!

トイプードルのアトピー性皮膚炎

トイプードルのギンジちゃんは、アトピー性皮膚炎で1年以上の長い間ステロイド治療をしていました。ステロイドでお腹の皮膚も薄くなってきて、いっこうに治るきざしがないので、漢方薬で治療を求めてこられました。まずはじめステロイドを2ヶ月くらいかけて抜いて、それから、ようく経過をみますと、どうも精神的な要因があることがわかりました。そこで、ゆっくりそこも漢方で治療して、ほぼ半年で、いい感じでお腹の毛もはえ、皮膚もあつくなってきました。あとは精神面のコントロールだけしていけばよいだけです。はやく気持ちも大人になってください!
上からギンジちゃんのお顔 
中が治療開始時のお腹
下が治療半年後のお腹

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