トイプードルの小うめちゃんの鼻の頭に、いぼらしきできものができ、それが、1か月で急に1cm以上の大きくなって心配でした。場所が場所だけに、外科的にとるのも可哀想だったので、漢方薬で治療してみました。1か月で、ほとんど消失しました。イボでも良性腫瘍かもしれませんし、悪性腫瘍かもしれませんので、心配ならやはりとっておいたほうがよいです。とくに、できた場所が掻いてしまうようなところで、かき壊して傷になると、良性のできものも悪性化することがありますので。
こうめちゃん
かさぶたになったできもの
ひと月後のこうめちゃん
愛知のハルペッツクリニック
月: 2012年2月 | フレンチブルドックのモモちゃんは、7才。生後4、5ヶ月からアトピー性皮膚炎にお悩みになって、ステロイドとつきあってきました。漢方薬という今まで使ったことのない治療を試してみようと、東京の病院にこられました。3ヶ月漢方薬治療して分かったことは、精神的な要因からくる皮膚病が非常に強いということでした。そこで精神的におちつくように、漢方薬をつかったりすれば、ステロイドも不要で、皮膚病はおこらない、のですが、どうしても、また精神的な理由で、再発することもあるので、うまく、気持ちをコントロールしていく、ということに治療の主眼をおいていきます。でも、飼い主さんも理由がわかったので、悩みも減ったと思いますよ。(理由が飼い主さんにあると、逆に悩みが増えることもありますが) |