漢方薬治療例

肝臓癌のチワワの漢方薬治療

チワワのしいちゃんは、12歳でエコーで肝臓に大きな腫瘍がみつかり、1、2ヶ月の余命宣告されて、昨年の7月に来院されました。
高齢ですし、気管虚脱や、高血圧症などの余病もあるので、手術ではなく、漢方薬で治療することを選択されました。
漢方薬で肝機能を整えながら、一年間、食欲元気維持しながら、ガンと共存してきましたが、この8月お盆の頃に、静かに息を引き取りました。
東京の生活がストレスかもしれないので、田舎に引っ越され、この一年の間、生活の質は大きくかわることなく、生活でき、ある意味、これが寿命だと受け入れる心の準備期間をへて、ゆっくりと旅立たれました。
心より御冥福をお祈り申し上げます。

犬の顔の繰り返す皮膚炎、アトピー性皮膚炎

フレンチブルのまだらちゃんは1歳。顔、耳や目の周りに皮膚炎がくりかえし、困って来院されました。
それまでには4つの動物病院に行ったそうです。
2週間で、すっかり良くなりました。
実はこんなに早く治るのは、1歳という若さと、あとはお母さんがステロイドをのませず、病気が重くなっていなかったという理由があります。
ステロイドを慢性的につかうのは病気を重くするので、ステロイドを治療に頼っている子はこんなに短期間では治せません。
2週間前

2週間後

猫のアゴの繰り返す皮膚病、アトピー性皮膚炎

猫のくーちゃんは、5歳。顎の下を繰り返しかいてしまい、皮膚が赤くただれてしまいます。
もうステロイドしか治療法がないといわれ、当院に往診依頼があり、長崎まで行ってきました。
漢方薬を飲ますのに苦労しましたが、なんとか飲めるようになって、ほぼ完治しました。
8ヶ月ぶりに傷を保護するための首のハンカチをとることができ、良かったです。

4ヶ月前の顎の皮膚炎

パグの脳の炎症、発作

パグの快ちゃんは9歳の時、てんかん様の発作が頻発し、パグ脳炎を疑われました。
ステロイドや抗てんかん薬を一生飲むのがいやで、来院されました。
すぐに漢方薬で治療できたので、それから2年半の間、全く発作なく、健やかに過ごせています。
実は、発作が起こる様になった時、睾丸の急激な腫大もあり、去勢をしなければいけないかもしれなかったのですが、
脳の問題があって、全身麻酔がこわかったのですが、
これも漢方薬で同時に治療できたので、手術せずにすみました。
もう13歳なので、これからは老化を予防しながらケアしていきましょう。

腎不全へて、安らかに天国に

パピヨンのヴィヴィちゃんは、10歳からお尻の腫瘍で漢方薬治療はじめました。それは2ヶ月で完治したのですが、3年ちかく、ネフローゼ、腎不全の治療をしながら、15歳になる前に静かに息をひきとりました。最後の一年は、少しづつ少しづつ体重が減って、最後は、往時の半分の体重になって、それでも元気にニコニコして、安らかに天国に旅立たれました。心より御冥福をお祈り申し上げます。
人工透析ができない動物は、腎不全でなくなりますが、それでもそのゆっくりした治療経過の過程で、動物も、飼い主さんも、寿命を全うした思えるようなら、それが一番良い治療だと思います。

免疫性の炎症(SLE, エリトマトーデス、筋肉炎)、肝炎、胆嚢炎の漢方薬治療

トイプードルのメイちゃんは、10歳。
7歳の時、胆嚢の泥や石で、手術をしないといけないといわれ、(1ヶ月後に手術の予定がはいっていました)
その手術を回避するために来院され、漢方薬で胆嚢の泥や石をとかした経験があります。
ただ今年、原因不明で立てなくなって、SLE, エリトマトーデスで、ステロイド治療しかないといわれ、やはりそれを回避するため再来院されました。
CRP(血中の炎症)がたかく、免疫性の筋肉炎を起こしていたので、漢方薬で治療し、治りました。
同時に、目にも炎症がでて、緑内障になっていたので、それも漢方薬で治療し、良い状態で維持できています。
高齢のため、これから免疫力がもっと落ちてくるので、油断せず、漢方薬で免疫力をあげることは続けたいと思います。
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免疫性の多発性筋炎SLE(全身エリトマトーデス)のフレンチブル

フレンチブルのまりんちゃんは、もうすぐ6歳。2年前に体中が痛みだし、全身エリトマトーデスという診断され、大量のステロイド治療がはじまりました。が、このままではどうなってしまうかとおもい、1週間以内に来院され、漢方薬治療をスタートしてくれました。
3週間以内でステロイドはやめることができ、この2年間、ひどい炎症を発症することなく、元気にくらしています。ただ、漢方薬をなくすことはまだできていないので、遺伝的な免疫力の欠失があるかもしれませんが、漢方薬で免疫力をあげているかぎりは、元気に生きていけています。

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キャバリアの心臓疾患、ネフローゼ(腎臓病)

キャバリアのジュリーちゃんは、16歳(写真は、3年前)
心臓病と、ネフローゼ(腎臓の病気)で、3年以上漢方薬治療しています。
心臓と腎臓を同時に漢方薬で治療できるのが、漢方薬治療の良いところです。
西洋薬だと心臓薬の利尿剤が腎臓に負担をかけてしまいますし、ネフローゼに効く西洋薬もなかないのが現状ですから。
ジュリー

ヨーキーの肥満細胞腫

ヨーキーのナナちゃんは、14歳。(写真は3年前)
3年前にお尻できものができ、肥満細胞腫と病理診断されました。3年間肥満細胞腫の治療をしています。一度も再発なく元気に過ごしています。漢方薬の治療が、総合的な老化の予防ケアを兼ねていますので、元気に少しづつ年齢を重ねています。なな

フレンチブルの自己免疫性の多発性筋炎

フレンチブルのレンちゃんは、生後3ヶ月で、昨年の初夏の頃、突然、歩けなくなって、自己免疫性の多発性筋炎と診断されました。ステロイド治療をスタートしたところで、すぐ来院してくれたので、ステロイドを多用することなく、漢方薬で完治させることができました。難病なのですが、さすがに若いので、1月くらいで、治りました。ただ再発を予防するために、免疫力をあげるため漢方薬を飲んでもらっています。
発病後、2ヶ月後の元気になったレンちゃん
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