臨床例15-子犬(8ヶ月未満)の漢方薬治療の利点

性成熟をする前の子犬の病気の治療には、強い薬を継続して使いたくはありません。
例えば、ステロイド剤などは、できるだけ使いたくないです。なぜなら、身体の骨格の成長期にあたり、骨の発育にもステロイドの副作用がありますし、体内の健全なホルモン分泌器管も成長過程にあって、それら体内ステロイドの正常な分泌にも悪影響を与える可能性が高いです。

できるだけ、その子のもつ自然治癒力を高め、それを使って、病気を治すのが最良の方法だと思います。ですから、若齢で慢性疾患になったような場合は、漢方薬を用いて免疫力をつけながら、身体の体質を根本から変えるような治療が、代替治療としてすぐれていると思いますし、体質改善も比較的に容易ですから、最短の治療となる場合が多いです。

チワワのよもぎちゃんは、生後2ヶ月で身体の手足からおしりに、かゆみと赤味がひろがり、みるみるうちに身体全体の毛がぬけてしまうアトピー性皮膚炎になってしまいました。

なるべく皮膚の外側からは薬浴をよくやってもらい、内側からは、漢方薬を使い、ゆっくり体質改善をはかるよう治療しました。若いので治療も早く、2ヶ月で皮膚病が完治しましたし、体質改善も完全にすみました。そこで漢方薬もやめて、それから2年半たつのですが、もう2度と皮膚病になることなく、元気いっぱいにすごしています。

(膝のお皿の亜脱臼というケガはありましたが)他にも2匹の同年代のチワワを飼われているのですが、今となっては、この子が一番病気にならないですごしています。

2歳半になったよもぎちゃん


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